動脈硬化の症状の1つに鼻血が止まらなくなります
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動脈内に中性脂肪などの物質が溜まることで、血液の流れが滞る状態のことを動脈硬化と言います。
動脈硬化は年齢では40歳を過ぎると、女性は閉経期以降に進みやすくなります。
原因として肥満・高血圧・糖尿病・喫煙などがあげられます。
動脈硬化になると鼻血が止まらなくなり、動脈が破れることにより引き起こされます。
症状として手足の力が抜ける・動悸や息切れしやすいといった症状が現われます。
症状を放置しておくと脳や心臓の疾患に罹りやすくなるため、早めの対処が必要です。
治療は進行を遅らせることを目的とし、薬物療法や運動療法、食事療法が実施されています。
薬物療法は、血液の流れを改善する抗血栓薬や血管拡張薬が主に用いられます。
運動療法は、個人で行えるものから医師の指導の下に行われるものの2種類があります。
両者ともに有酸素運動が主で、1日30分から1時間程度が目安とされています。
継続して行うことで症状が改善し、動脈の硬化を防ぐことにつながります。
食事療法のポイントとしては、脂肪や糖分・塩分が含まれているものは控えることが大事です。
日常の食生活は栄養バランスを考えて摂ることを心掛け、たんぱく質やビタミン類、ミネラルを積極的に摂取します。
食べ過ぎには注意をし、血液の固まりを予防するため水分を補給するようにします。
なお、動脈硬化による鼻血が止まらない状態を防ぐには、高血圧の治療に専念することが必要です。
日頃より睡眠はしっかり確保したいです。
