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動脈硬化指数とは

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動脈硬化指数に関して今回は説明をしたいと考えておりますが、当サイトのLH基準値も簡単にですが、説明を書いておりますので、よければご一緒に読んでいただければと思います。
動脈硬化指数というのは動脈硬化の起こりやすいかを数値として表したもので、総コレステロール(TC)から善玉コレステロール(HDL)を差し引いた値を悪玉コレステロール(LDL)で割ったものが指数になっています。

 

動脈硬化指数 = ( 総コレステロールTC− 善玉HDL )÷LDL悪玉

 

この正常値は4.0以下とされており、この基準値を超えれば超えるほど、動脈効果になりやすい状態で、小さいほど、動脈効果になりにくい状態と言われています。
しかしながら、動脈硬化疾患予防ガイドラインが改訂されて、動脈硬化になりやすい指標として現在では、総コレステロールである「TC」を使用なくなりました。
これは悪玉コレステロールが直接測定されるようになったためです。
そのため比率を出すのに 「悪玉コレステロールLDL÷善玉コレステロールHDL」という数式があらたな動脈硬化指数として使われております。

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特に、中高年層に多く起きている、メタボリックシンドロームや糖尿病といった患者のばいですと、高中性脂肪と低善玉コレステロールがあるために、悪玉コレステロールが高いあたいにならないことが多くあります。
また善玉と悪玉のバランスにより動脈硬化の進行度やプラークの状態が関係してくるので、
この新たな数式を使った比というのは非常に有効になってきています。
この数式を使った際ですが、動脈疾患の発症を予防する場合には2.0以下、動脈疾患をすでにお持ちの場合ですと1.5以下が好ましいとされています。

 

上記が動脈硬化指数に関しての説明になります。
医学が発展してきたことで、指数を導き出す数式も変わってきています。
また患者さんが他の疾患や病気をお持ちの場合ですとこの数値が標準の値であったとしても、動脈硬化に関連する病気にかかることがありますので、この数値の値と共に、自分の体や、家族の方に他の病気などないか細かく調べる必要があります。

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