下肢閉塞性動脈硬化症 マッサージによる効果は?
中高年の方で注意をしていただきたいのがこの閉塞性動脈硬化です。
このサイトでは下肢閉塞性動脈硬化症について多く記事を書いています。
その理由としては、この症状とい物を見逃すことが非常に多いことにあります。
この症状は進行がすすめば進むほど、症状が改善することが困難になってしまいます。
今回はこの症状に対して「マッサージ」が効果があるのかということを記事にしてみたいと思います。
Aさんが普段と同じように散歩をしていたら、太ももやふくろはぎに痛みが出て歩くことができなくなった。
そこで、一休みをするのと一緒に足にマッサージをしたらまた歩くことができるようになった。
また違う日に、家に帰宅した際に、足にだるさややしびれを感じたので湿布とマッサージを行いその日は寝た。
翌日、朝起きると足がだるく感じることがあり、マッサージによる揉み返しが原因だなと思い、しばらく生活をしていると、Aさんの歩行距離と言うのがだんだんと短くなってきて、歳だと感じて足を中心にマッサージを行いました。
そのうち、足の色が変色してきたので病院に行ったら閉塞性動脈硬化という病気で足がすでに壊死した状態になっていたため足の指を切断することになりました。
今回Aさんというモデルを置いてマッサージに付いて書いたのですが、果たしてAさんのマッサージに効果があったのでしょうか?答えは効果はいっさいありません。
そもそもこの原因というのは血管のつまりであり、初期症状で見られるダルさや痛みに関しては、間歇性跛行(かんけつせいはこう)というこの病気の症状のひとつになります。
これはAさんのお話になるのですが、この話っていうのが実は誰にでも起こりうる事があるのです。
人間というのは知らないことには基本目を当てることが出来ません。
Aさんは足の痛みやダルさから、長く生きてきた経験からマッサージをしました。
これにより症状が治ったと感じました。
また外出して家で病んでいるときにも足の痛み、だるさを感じたので、マッサージと湿布をした。その翌日に揉み返しにあった。
じつはこれは揉み返しではなく症状が悪化している状態なんですね。
しかしこれもAさんの長く生きてきた経験と常識のなかではマッサージによる揉み返しという結論になりました。
またAさんは、普段の散歩の時の足の痛みを年齢のせいにして、次第に散歩の距離が短くなっていることに違和感を感じていません。
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