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足の動脈硬化とは

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動脈硬化について色々と記していますが、足には特有の動脈硬化の症状が表れます。
またこの病気というのは症状が悪化するととても深刻な問題となっていきますので、クローズアップしてこの病気にかんして説明をしていきたいと思います。
足特有の動脈硬化が原因による病気「閉塞性動脈硬化症」といいます。
この病気は、初期の状態ですと、人間誰にもで起こる自然な現象に近いことがあるので、初期の状態で見落とす方もしばしばいらっしゃいます。
普段起こる症状ですが、歩行をしていて1キロ歩くかぐらいの時に足に痛みや、しびれが出てきて少し休むと治ってまた歩き出すことができる。
このような症状なのですが、初期の状態ですと、つい運動不足や、歳をとったせいだなと思い込んでしまうこともあるかもしれません。

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しかしのその足のしびれ、痛み、だるさというのは血管が詰まってしまって起きていることが考えられます。
人間というのは、30歳を迎えてから、動脈がすこしずづ弾力を失って固くなってきてしま
います。
これに伴って、コレステロールが血管内にたまりだすと、血管の内側が狭くなってしまって、
血液の流れが少しずつ悪くなってきます。
この状態のことを動脈硬化というのですが、体の中でも動脈効果が発生しやすい場所は、脳、心臓、腎臓といった細血管をもっている場所になります。
それ以外にも首や足といった血管でも動脈硬化というのは発生します。
こんかいは閉塞性動脈硬化症について触れていきたいと思うのですが、この症状をお越しやすい方というのは、中高年の方で喫煙をしている方、おもにヘビースモーカーのかたですね。
しかしながら、もともとは動脈が詰まることで発生する病気ですので、動脈硬化をお持ちのかたでは誰でも発症するリスクというのがつきまといます。
また糖尿病を患っている方にもこの病気が増加傾向にあります。
この主な症状ですが、ランク分けにより分けられています。

ランク1 しびれや痛み、冷え性のように冷たく感じることがある。
ランク2 一定の距離を歩行すると、歩くことが困難になってしばらくするとまた歩けるようになる。
ランク3 何もしていない安静時にも痛みが出てくる。夜間に痛みがとくに多い。
ランク4 足がむくみだし、色が変色してくる。(変色は壊死にあたります)

全国で発症している患者さんのうち70%の方はランク2もしくは1までで症状が
収まっています。
しかしながらランク1の場合ですと、普段の生活でもある些細な事に近いので診察をうける方は少ないです。
またこの病気というのは放っておくと進行が進んでいくので、早期の医療機関での治療が必要となってきます。

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