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動脈効果のコレステロール LH基準値とは?

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動脈硬化を検査した際に病院で医師の方に説明をされるとは思うのですが、自分や、会社の健康診断などで、動脈硬化の値を調べる際に何を基準に考えればいいのかと思うことがあるかもしれません。
今回は動脈硬化の指数となる基準値を説明したいと思っています。
まず動脈効果指数というものがあるのですが、「LDL」と「HDL」の比率が関わってきます
このアルファベットはなにかと言いますと、LDLと言うのは悪玉コレステロールと言われるものです。
逆にHDLというのは善玉コレステロールになっております。
この二つを見比べることをLH比というのですが、このコレステロールのバランスが動脈効果に関わってきます。
この比率のだし方は「LDL÷HDL」(悪玉コレステロール÷善玉コレステロール)となっております。

 

LDL・HDL          LDL     HDL    総コレステロール
正常な値       70〜120    40以上    130〜200
危険数値       120〜140      40     200〜220
異常数値       140以上    40未満     200を超えた数値

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LH比を知ることで、動脈硬化が進行しているかどうかがわかる指標になっています。
LH比の数値が高い人ほど動脈硬化が進行していて心筋梗塞などの疾患を危険が高まって逝きます。  
コレステロールには悪玉コレステロールと善玉コレステロール」などがあります。
このうち酸化したLDL(悪玉コレステロール)が増えていくと、血管壁に付着して動脈硬化の原因になると言われています。
この数値で、正常数値だからと安心することは出来ません。
正常な数値内でもLH比が高い場合ですと、心筋梗塞や心不全といった症状を起こすこともあります。また正常値ないの方でもカテーテルなどを受け血管の血栓をとかした方もいらっしゃいます。
一般的にLH比が高い方ですと2.0以下を目標に(糖尿病、高血圧だと1.5以下)を食生活や適度な運動を取り入れるように提案されています。また2.5を超えるとコレステロールを下げる投薬による治療を行うことが必要になってきます。 
動脈硬化というのは、ある程度は普段の生活見直すことで改善をすることができます。
ですので、この数値を参考にしていただき自分自身の身を守るためにも生活習慣を見直してみるといいと思います。

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