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動脈硬化指数asiが高い状態とは

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動脈硬化に密接に関係する血管の硬さ。
その指標を「asi」と言います。
asiの値が高いということは、血流の悪さや血栓のある可能性を意味しているため、この状況が悪化すると、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす可能性があるのです。
一般的に動脈硬化指数とは、「=(総コレストロールTS-善玉HDL)÷LDL悪玉」という計算式で導き出される指数です。
asiで算出される指標の値と同様、この動脈硬化指数が基準値より高いほど、動脈硬化が進行していると言われています。
本来、加齢とともに血管は硬くなり、血流も悪くなってきます。
これは、血管の老化現象であるため、自然現象とも言えるのですが、偏った食生活や運動不足、ストレス、生活習慣病が原因で、若い世代でも動脈硬化予備軍と言える状況にもなってしまいます。
動脈硬化は、自覚症状のはっきりとしない症状です。
動脈硬化だけでなく、糖尿病や生活習慣病などを引き起こさないためにも、「動脈硬化指数」の低い状態を保つことが大切です。

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では、動脈硬化を引き起こさないためには、どのようなことに気をつければよいでしょうか。
症状によっては、通院によって治療をすることも必要ですが、定期的な健康診断や、自宅での体重測定、血圧測定などによって日常生活で予防することも大切です。
動脈硬化は、普段の食生活や飲酒、喫煙、運動、ストレスなどと深い関わりを持っていることがわかっています。
例えば、動物性脂肪の高い食事は血中の悪玉コレストロールや中性脂肪を増やしてしまうため、動脈硬化指数が高くなる原因になります。
また、ストレスや不眠、運動不足も血流を悪くする一因です。
動脈硬化は自覚症状がはっきりとしないと言われていますが、さまざまな要因が重なると、めまいやふらつきなどを引き起こすこともあります。
さらに、糖尿病や心筋梗塞、脳梗塞など深刻な病気につながる可能性もあります。
健康な毎日を送っていくために、規則正しい生活を心がけ、動脈硬化指数の低い生活習慣を身につけましょう。

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