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動脈硬化指数の高い、低いによるリスクは?

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動脈硬化指数はほかの記事に細かく書いてありますが、善玉コレステロールと悪玉コレステロールの比率を示す数値です。
悪玉コレステロールが、善玉コレステロールに比べてどれほど倍率として多いのかということを示しています。
これにより、動脈硬化指数が低い方というのは、善玉コレステロールが悪玉コレステロールよりも多いと言うことで、健康状態である可能性が高いです。
いっぽう逆に、動脈硬化指数が高い方というのは、悪玉コレステロールが多く存在するということで、動脈硬化が進行している可能性が高いと言うことになります。
ここで考え方で注意をしていただきたいのが、数値が基準内に収まっていたとしても、その数値自体が異常値の少し手前だったとした場合には、数値は当然、低くはなく高いと言うことなので動脈硬化のリスクがあるということを忘れないでください。
私は範囲内だから問題はない!というのは症状を悪化させる考え方なので基準値内でも数値の高い方は危機感を持っていたほうがいいです。

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善玉コレステロールは悪玉コレステロール引っ張って行き肝臓まで連れていく働きがあります。
と言うことで悪玉コレステロールが多い場合というのは逆に善玉コレステロールも多くなければなりません。逆に、悪玉コレステロールが少なければ、引率者である善玉コレステロールが少なくても支障はありません。コレステロールの量に関しては、個人差があるので両方とも低め方、高めの方がいらっしゃいます。
そのため、両方とも低い、もしくは高いことで比率が取れていれば、少なくとも動脈硬化を考えた場合に心配はあまりないということになります。
両方とも基準内でも悪玉コレステロールが「基準値上いっぱい」で「善玉コレステロールが基準値下いっぱい」だった場合は問題です。
動脈硬化指数が高いと、多くの場合すでに悪玉コレステロールを肝臓に連れていくことが追い着いておらず、悪玉コレステロールが長い期間血液に滞在していることが考えられます。
コレステロールが血液中に長い時間、存在していることが動脈硬化の大きな問題なので、善玉コレステロールの増加を心がけましょう。

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