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動脈硬化指数を下げる方法

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動脈硬化とは、生活習慣の乱れや加齢などの原因により高血圧や高脂血症を起こし血管が硬くなったり狭くなったりして血液の流れが悪くなる状態で、その状態を把握するためのバロメーターとなるのが動脈硬化指数というものです。
動脈硬化指数は、血液検査による総コレステロールの値から善玉コレステロールの値を引いてそれを悪玉コレステロールの値で割るという方法で算出できます。
正常値は4以下とされています。
ですので、これを上回る指数が算出された場合は動脈硬化が起こりやすいということになりますので下げるための対策が必要になります。
具体的な方法としては、血圧やコレステロールや中性脂肪の数値を下げるための栄養バランスのとれた食生活や運動などの生活習慣に気をつけるということです。

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血圧を下げるためには、食生活における塩分摂取を控えるということが大切です。
塩分により体がナトリウム過多になると血圧の上昇につながってしまうからです。
そして、ナトリウム過多を防ぐことができるのがカリウムです。
カリウムにはナトリウムを排出する働きがあるのでミネラルのバランスを保つ効果があります。
カリウムはバナナやトマトやアボカドなどに多く含まれているので積極的に食事に取り入れましょう。
コレステロールや中性脂肪の数値を下げるためには、食生活における脂肪分の摂取を控えることが大切です。
そして、コレステロールや中性脂肪の数値を下げる働きがあるEPAやDHAの摂取が効果的です。
EPAやDHAはカツオやイワシやサンマやサバなどの青魚に含まれています。
さらに、高血圧や高脂血症を改善させたり予防したりするためには運動も重要になりますので、ウォーキングや体操やストレッチなど手軽に続けることができる運動を生活の中に取り入れて習慣づけましょう。
動脈硬化が進むと脳梗塞や心筋梗塞などの病気の発症のリスクも高めてしまいますので改善や予防に努めましょう。

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