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動脈硬化と脳梗塞、その症状と予防について

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動脈硬化とはどのようなものかと言うと、身体中に酸素や栄養素を運ぶ重要な役割を果たしているのが動脈です。
この動脈が年齢と共に老化し、弾力性が失われて硬くなったり、動脈内に様々な物質が沈着して血管が狭くなり、血液の流れが滞る状態を動脈硬化といいます。
動脈硬化が悪化した場合に起きやすい代表的な症状には脳梗塞があります。
これは、脳の血管の動脈硬化が進んだ事で、血栓ができたり、不整脈のひとつである心房細動などで、心臓にできた血の固まりが流れてきてしまう事で、血管が詰まり、血流が途絶えて脳の一部が壊死してしまう病気です。
脳梗塞の症状には、言語障害、四肢の麻痺などがあります。
どんな症状が出るかは壊死した部分によって変わってきます。
脳梗塞のほとんどは突然の発作に始まり、病状が急速に進んで数分から数時間で組織が壊死してしまうと言われています。
このような事は自分には関係ないと思わず、もしかしたら明日は我が身かもしれないと考え、予防に気をつけるようにしましょう。

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動脈硬化の進行を抑えるには、普段から気をつけて生活をする事が大切です。
予防には大きく分けて2つの方法があります。
これは生活習慣病予防とも繋がるところが多いです。
まず1つ目の方法は、適度な運動を継続することです。
ウォーキングやストレッチなどをストレス解消も兼ねて行うことです。
ストレスを溜めてしまうと心身に悪影響を及ぼすので、当然良くありません。
急な運動は身体に負担をかけるので、毎日少しずつ継続できるように取り組みましょう。
2つ目はバランスの良い食生活を送ることです。
ここでは、どんな食品が良いかの例を挙げます。
例えば、納豆には血液をサラサラにし、血栓を溶かす効果がある、ナットウキナーゼという酵素があると言われています。
イワシやサバ、サンマなどの青魚には血管の弾力性を高めたりする、ドコサヘキサエン酸という成分が多く含まれています。
以上のように普段から、運動と食生活に気をつけて生活することで動脈硬化を防ぎ、脳梗塞予防をする事ができます。

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