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軽度の動脈硬化であっても、眼底検査を受けると安心です

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動脈硬化によって、眼底出血や糖尿病網膜症などの眼に関する病気にかかっている、またはかかる可能性があります。
そのため、眼底検査も受けておくと、病気の早期発見につながり、早期に治療を行うことができます。
そして、眼底検査を受けた結果、病気が見つかったとしても、軽度で済む場合もあります。
検査によって病気が見つかったときは、すぐに治療を開始します。
薬による治療には、脂質異常症を改善させる脂質代謝改善薬があります。
また、血栓を防ぐ抗血小板薬や動脈の内腔を広げる血管拡張薬などを使用します。
そしてなにより大切なことは、食事や運動、喫煙などの日々の習慣を見治すことです。
これは、毎日の積み重ねが重要であるため、継続させるのは大変ですが、治療効果は非常に期待できます。
例えば、血液の流れをよくするために欠かせないのは、食事による過剰な脂肪の摂取を控えることです。
しかし、極端に脂肪を減らすことはせず、脂肪の種類を食物性のものに変えるだけでも効果があります。

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動脈硬化になっているかどうか、軽度の場合はもちろん、たとえ進行していたとしても自分で気が付くことは難しいです。
そのため、病気になって初めて動脈硬化を引き起こしていたことがわかることが多いです。
動脈硬化になっているかを確認するためには、診察や検査を受けて、リスクとなる要因がどれだけあるか、また合併症の兆候があるかどうかで判断されます。
例えば、問診では、現在自覚のある症状や、喫煙状況、食生活、運動習慣、日常生活でかかるストレスなどが重要な項目としてあげられます。
また、家族の病歴もリスク要因となります。
そして、血圧測定や血液検査、心電図検査、エックス線撮影、尿検査、超音波検査といった検査によって、動脈硬化かどうかを明らかにすることができます。
検査の結果、動脈硬化であった場合には、軽度であったとしても眼底検査も受けておくと安心です。
自覚できる症状としては、脳であれば、くも膜下出血や脳出血をはじめ、脳梗塞などの症状があります。
また、心筋梗塞や腎梗塞などの症状もあります。

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